肩の脱臼や損傷の治療の方法として肩関節鏡手術があります。
肩関節鏡手術とは、腱を修復したり骨を削ったりする処置を内視鏡でするものです。
以前からある手術方法だと、皮膚を切開して行なうために傷が大きいものになってしまい、術後の痛みも強いものでした。
近年では、内視鏡でより繊細な手術操作が可能となり、皮膚の表面の傷も小さく、術後の痛みも軽いものとなりました。
入院期間も短いものとなり、今では日帰りで手術を受けられるようにもなってきていて、日常生活や仕事へも早く復帰できるようになりました。
肩の深いところの処置のために、通常の切開手術では、表面の部分を分けて関節内に入らなければならないのですが、内視鏡での手術はその影響が最小限ですみ、筋力の回復も早いのです。
食事の制限や腕の固定の必要もないし、翌日から肩を動かす運動も行なえます。